このたび、弊社が開発を行っている技術が、「令和7年度 点検支援技術カタログ(橋梁)」に掲載されました。新技術提案に必要な資料もご用意しております。ぜひ、新技術検討や試行導入の一助としてご活用ください。
◆点検支援技術カタログ掲載情報
■画像計測技術
技術番号:BR10084
技術名称:スマートフォンによる3次元モデルを活用した点検支援技術
▶️ https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/inspection-support/pdf/c/BR010084.pdf
[特 徴]
- スマホで簡単3D活用
スマートフォンだけで現場の3Dモデルを作成でき、オルソ画像もその場で生成可能です。 - 手書き野帳の削減
作成した3Dモデル上に写真を配置し、写真ごとにメモを登録することで、記録作業が効率化されます。 - スムーズなデータ転送
撮影した3Dデータや画像はワンクリックで転送でき、現場作業後すぐに**内業(デスク作業)**へ移行できます。 - ソフトのインストール不要
Webブラウザ上で閲覧可能なため、専用ソフトのインストールは不要。誰でも簡単に3Dデータを確認できます。
[価 格]
年額:180,000円(月額換算:15,000円) ※従来品の約1/5以下のコスト
■計測モニタリング技術
技術番号:BR030052
技術名称:ポータブルレーザスキャナによる形状計測・地盤面抽出技術
▶️ https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/inspection-support/pdf/c/BR030068.pdf
[特 徴]
- 補修設計にも対応
徒歩で橋全体をモデリングでき、補修設計業務にもそのまま活用できます。 - 3D点群+動画撮影
点群取得と同時に動画も撮影しており、取得した点群とあわせて撮影中の映像・画像の確認が可能です。 - 専用アプリ付き
点群処理アプリを無料で付属。追加コストなく、取得データの処理が可能です。
[価 格]
本体価格:650,000円
◆NETIS(国土交通省新技術情報提供システム)掲載情報
画像計測技術については、「ドローン・インフラ点検必須アプリ」として、NETISにも登録されており、ドローン点検との併用で、点検現場の工数削減が可能です。
▶️ https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KK-240037%20
◆SBIR事業に関しまして
現在、弊社では、受託した内閣府・国土交通省のSBIR(中小企業イノベーション創出推進事業)において、現場でのデータ取得から調書作成・連携までを効率化する技術を開発中です。
この技術は、現場で取得したデータをもとに「77条調書」の作成や、「X-Road」システムとのデータ連携が可能になるスマートな情報処理基盤です。
インフラ維持管理の効率化を目指す皆さまにとって、大きな支援となる技術です。
- 開発テーマ
簡便な3次元計測機器を用いた、自治体の中小構造物における状況把握および維持管理手法の開発詳細はこちらからご覧いただけます:▶️ 技術紹介資料(PDF)
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