TACIT-ソリューション

関連文書連想検索サービス

業務に必要な資料・データの素早い検索を実現

関連文書連想検索サービス

業務シーンに合わせて、必要な資料・データを様々な角度から検索

サービス概要

社会インフラのマネジメントにおいては、対象は道路、河川、鉄道、電力、通信、上下水道など多岐にわたり、業務内容も測量、調査、設計、施工、管理、災害対応など様々な種類があります。また、社会インフラは寿命が長いので、様々な内容、様々な形式の資料が大量に作成され蓄積されており、これらの過去の記録は判断する際の重要な情報となります。このため、現場で実際に発生している事案は相互に関連している(例えば、同じ場所、同じ時期に発生した、同種の調査、施工方法を採用した等)ことが多く、その度に関係する資料を過去にさかのぼって検索して得られた情報をもとに対応しているのが実情です。

一方、これらの貴重な資料やデータは社内のファイルサーバーに保存されているのみで有効活用されておらず、必要になった際に、その都度、何度も資料の検索および作成を行うという、非効率な運用が行われています。

本サービスは、社会インフラの維持管理における資料活用にフォーカスし、様々な資料を一元管理して業務シーンに応じた素早い資料検索を実現します。本サービスには3段階のレベルがあり、安価で手軽に始める事ができるレベル1(資料の集約とキーワード検索)からレベル2(タグによる絞り込み検索や類似検索)、レベル3(業務分析に基づく連想検索)まであり、資料活用のニーズに合わせたご利用が可能となっています。

導入効果

維持管理業務に関わる資料検索の手間や時間を大幅に効率化し、業務の質的向上を実現

特長

Elasticsearchが提供する高速高機能検索の技術とインフラ分野の業務知見に基づいた統合文書スキーマの技術を融合して、本サービスが誕生しました。自然言語処理、オントロジ、非構造化データベース、検索エンジンとクラウドの活用により、各資料は組織内に保持したまま、多種多様な資料の統合・保管・検索が効率よく行えるようになっています。

事例紹介

道路管理会社の声

管理事務所の資料管理が効率化

点検時の損傷発見を契機に、その影響度を判断するために様々な資料保管システムにアクセスしながら、関連資料を捜すのは大変でした。必要に応じて書庫に行って紙の資料を探したり、途中で名称が変わっていて検索で探すことが難しいケースもありました。

このサービスを導入することで様々な資料の一元管理が可能になりました。構造物などにタグ付けされて資料が検索することが可能になったので資料を検索する作業が効率化出来ました。また、PDFの資料をOCRで記載されている文字を一部読み込むことが出来るので文書のタイトルだけで判断する必要が減り、資料の活用が増えています。

工事発注社の声

問題検討時の過去資料調査にとても有効的

施工時の問題発生時、または災害時の対策検討時には、過去の類似事象発生時の対応記録を確認しています。このサービスを利用し始めてから業務プロセスで仕訳された資料を参照できるので今までの様に資料を検索する時間が効率化出来ています。

設計資料や報告書以外にも現場の記録写真や施工時の動画など様々な資料を検索することが可能になりましたので対策検討を行う際に非常に有効活用出来ており、業務の効率化に役立っています。

サービスメニュー

本サービスは利用ユーザや登録レコード数に応じた利用料モデルのクラウドサービスです

(※)弊社が新たに取り組む領域では、TACITをベースとする共同研究のスキームもご用意しています

導入手順

・PoC(試行)の実施後、サービス提供などご要望に応じて対応します。

問合せ先

お問い合わせフォーム: https://basisconsulting.co.jp/contactus、またはE-Mail: info@basisconsulting.co.jp  宛にご連絡ください。弊社担当者から連絡して、別途ヒアリング、ご提案させていただきます。

株式会社ベイシスコンサルティング TACIT担当窓口

TEL: 03-6240-0340

パンフレットダウンロード

T-3_関連文書連想検索サービス.pdf

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