点検調書を正確にかつ効率的に作成する
点検業務健全性診断支援サービス
前回点検データや過去の類似データとの比較診断が容易に
サービス概要
道路メンテナンス点検も２巡目を迎える中、点検結果から健全性診断を行う際、蓄積されたデータを活用し、効率よく的確な診断業務を行うことが求められるようになりました。その一方で、前回点検の結果と今回点検の結果を比較しにくい、前回点検の結果にバラツキがあるなど、技術者の減少が課題となる中、現場で点検業務に携わる方々には多くの悩みがあります。
このサービスは、このような課題に応えるため、前回及び過去の点検の結果と今回実施した点検結果のデータ、写真を比較して、点検調書を正確かつ効率的に作成することを支援するサービスです。また、このサービスは、国土交通省に報告する様式として出力する機能も備えているので、点検調書を作成する作業もこのサービスで対応できます。
導入効果
１．損傷レベル判定業務の効率化
・点検結果を仮判定と写真を一覧で確認することで、仮判定のバラツキを抑え業務の効率化を実現します。
２．比較分析による判定精度の向上
・過去の点検履歴や類似変状と比較することで、経験が少ない者でも判定の精度を向上させます。
３．点検調書作成業務の効率化
・前回の点検帳票を呼び出し、必要な個所を上書修正していくので調書作成の時間短縮を実現します。
４．若手技術者のOJT活用
・熟達者の経験に基づいた判断データを利用することにより、若手技術者のレベルアップにつながります。
特長
BCが保有する多様なデータを取り扱う技術（ SIMPL®）と高度なデータ分析ソリューション（TACIT ® ）が融合した、業務効率化のための新たなサービスです。また、本サービスは、サーバーを持たないフルクラウドPaaSサービスですので、システムの保守・運用が不要で、簡単に導入することが可能です。
事例紹介
点検業務実施者の声
長寿命化修繕計画の取りまとめがとっても楽になります
点検診断業務を行う際、とにかく関係資料を集めてきて、整理するのにとても時間がかかっていました。過去のデータを含め今回の点検データを一同に管理することで、関係資料を集めてくるのが飛躍的に効率化しました。過去データとの対比、類似損傷の写真やデータが瞬時に集まるので、簡単に長寿命化修繕計画を取りまとめることができるようになになります。
また、今までは、構造物に対する点検実施時に発見された変状に対して変状レベルの判定は点検担当者の熟練度により、バラつきが発生していました。当サービスを利用することにうおより、過去の点検情報から類似の変状を検索し、今回の変状と比較を行うことで変状レベルの判定に対する根拠となる情報を参考にすることで判定にバラつきが無くなります。
サービスメニュー
点検業務効率化支援サービス
システム提供料：点検業務１件につき 100,000円（税別）～
- ※取り扱いデータ容量などにより、価格は変動します。
- ※データ入力作業委託、専用出力フォーマット制作などは別途お見積り。
- ※サービス提供期間は、契約～請負業務終了まで（最長6ヵ月）
導入手順
問合せ先
お問い合わせフォーム: https://basisconsulting.co.jp/contactus、またはE-Mail: info@basisconsulting.co.jp 宛にご連絡ください。弊社担当者から連絡して、別途ヒアリング、ご提案させていただきます。
株式会社ベイシスコンサルティング SIMPL（スマサポ）担当窓口
TEL: 03-6240-0340